年末、31日に観てきました。
チキン・リトルの予定でしたが・・・急遽変更。
連れが見たがったのと、私が抱えていたのがでっかいミッキーぬいぐるみだったので
ハリポタなどのベタ系は恥ずかしい、と(苦笑)

ニコラスケイジ主演、武器商人の話です。
エンドロールを見ながら考え込んでいました。
途中、主人公の弟が死んでしまいます。
今日銃を売ったら、目の前の人たちは惨殺される。
今日売らなかったら、たった一日でも救えることができる。
目の前で、結局誰かが売ると知っていても、見過ごせない。
彼は、見過ごさない選択をしました。
結果、死にました。
売る選択をした兄も、裏に暗躍する大国、自分の位置、
わかっている。涙が出ても、今売らねば殺されます。
残酷です。

死んでいく弟の目が、とても強く残りました。

見ながら、ホワイトバンドの3秒に一人、その重みを思っていました。

武器を大量に売りつけているのは国連安保理事国5カ国だそうです。
常任理事国である大国です。

武器を売るやつが悪い。
それは、一理あるけれど、違う。
戦争をしなければいい、紛争を起こさないようにすればいい。
今現在世界でどれだけのことが起きているかすら知らない私が
いったい何ができるというのだろう。

理不尽なんて簡単なコトバで片付けられないことで、
途方もないことで、
私は正直、真面目に考えたこともないことで、
何が、何か、できることはないのだろうかと、涙が出てきました。
連れは、残酷な終わり方に泣いていたと思ったらしいですが、
違います。
無力と嘆いていても、何も変わらない。
だったら?
闘争本能、戦争、考えの違い、いろんなことでヒトは争い、
争いによって発展してきたともいいます。
争いのない世界はありえないとも。
それでも、この現実を、すぐにじゃなくても、どうにかできないのだろうか?
そんなことを、考えて、3秒に一回なるパチン!を思い、何もできてないどころか
考えたことすらなかった私には途方もなくて、政治の理解すらできてなくて、
涙がすーっと出てきただけです。

年末、考えさせられた映画でした。
観てよかったです。

ロード・オブ・ウォー