2006.12.13 新百合ヶ丘ワーナー お一人様

えーとですね、前作の方が「原作を大事にするぞ」って意気込みが
見えた分、まだよかったと思われます。
原作のシーンが実写で実現されてたところが多々あったので。
流れもなるべく頑張ってたのがわかったから。
しかーし、今回は・・・完結させる為には仕方なかったのでしょうが・・・「NANA」の成功で調子にのっちゃったのね、で、欲出して作っちゃったのね、そしたらこの程度なのね、あーあ、というのが正直な感想。

ナナとハチに焦点を更に絞っているので
ヤッさんの想いも、シンちゃんの想いも、レイラの想いも
まったくないです。
さらに美里ちゃん出てきません。
京介・淳子も消えたか!?あっ出た!と思ったらホントどうでもいい1シーンのみ。
あれだけひっぱった章二・幸子に至ってはもう存在すらどこへやら。

しかも、ナナとハチに焦点を絞るなら・・・・何が何でも宮崎あおいを連れてくるべきでしたね。
市川なんとかちゃん、確かに頑張ってた。可愛かった。
しっかーし、こういう話の作りにしてしまうと・・・・宮崎あおいも伊達じゃなかったのねとつくづく思うハメに(涙)
しかもレン・ナナも何だかおざなり風な感じ。
まぁ、ハチ恋愛に焦点なんでしょうが・・・中途半端すぎ?
モノローグを省略、人物図も省略で行くなら、ハチは演技力ある人にすべきだったよ、やっぱり。

うーむ・・・漫画で主人公以外が喋るセリフで補っている部分とか
主人公以外の想いや行動で主人公の行動の意味が成り立ってくる、
活きてくるんだなぁって思いました。
それを省くとすっご薄くなるのだとこの映画でわかった感じ。


あ、全開ぶーうぶーう言ったシン役松山ケンイチ、私内評価が上がってたのでもう一度チャレンジしてみて欲しかったかも。
今回のコはイメージ的には全開よりも近かったけどね。


意外と感想出てきますね。
心に染みたものほど、言葉にならないからかもしれない。